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  • 執筆者の写真fujii

展覧会へ行こう!vol.09


こんにちはfujiiです。 いつの間にか寒くなってきて、2018年も残すところあと1ヶ月!!!

…と思うとなぜか急に焦るのですが、 時の流れは変わりませんから、体調にも気を付けながら

2018年残り1ヵ月、そして平成最後の年末を楽しんでいこうと思う今日この頃です。

さて、みなさま茨城県近代美術館で開催していた

「ポーラ美術館コレクション展」へは行かれましたでしょうか? 9月4日~11月18日までの開催期間中になんと5万5千人を超える方が来館されたそうです。 私は9月末に行ってきました。

茨城県近代美術館 開館30周年記念特別展 「ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで」 期間:2018年9月4日(火)〜2018年11月18日(日)

久しぶりの近代美術館です。清宮質文展以来なので半年ぶりですかね。 ポーラ美術館館長の木島俊介氏の講演会にあわせて伺ったのですが、

台風予報の影響もあり館内は目立った混雑もなくラッキーでした。

今回の企画展ではスペシャル企画として展示室内の一部作品のカメラ撮影が可能でした。 SNS等で指定のハッシュタグをいれてUPしたものを提示すると受付でプレゼントがもらえたようです。(私はうっかり参加しそこねました)

最近の企画展でよく見かけるようになったこの“撮影OK!”というもの。 このサービス、個人的には好きです。

少し前まで展示作品をカメラで撮るなんてもってのほか!ありえない事でした。

初めて“撮影OK!”という展覧会に出くわした時はとても驚いたのを覚えています。

展示作品を自分のカメラやスマホで撮影できるなんて体験はそうないですからね。 何よりハッシュタグなどによるSNSを通じての宣伝効果など、

主催者側から見ても理にかなっていると感じます。

ただ、注意しなければならないのは、作品に影響するであろうフラッシュを使った撮影や

撮影不可の作品まで誤って撮影しないようにする点かと思います。

(もちろん他のお客様の迷惑になるような過度の撮影行為は問題外です)

そして、一番注意したいと思うのは撮影したことに満足して実物をじっくり鑑賞することを

おざなりにしてしまわないようにという点です。

ついついカメラで撮ることに夢中になってしまいそうですが、私は目の前にある実物を

“今”肉眼で見ているという体験を大切にしなければと意識するようにしています。 自分の目で実際に見た時に受ける印象はカメラでは残せないと感じるからです。 (私のカメラのスペック問題かもしれませんが…)

そんなことをチラホラ考えながら今回は2点ほど撮影してきました。 自分のカメラロールを後から眺めて「ふふっ♪」となるので、

ちょっとだけ注意しながら記念に撮影するのがオススメです。

「レースの帽子の少女」 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス

「砂糖壺、梨とテーブルクロス」 ポール・セザンヌ 1893-1894年 油彩/カンヴァス

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