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  • 執筆者の写真r_nemoto

絵本のチカラ vol.2


色んな絵本を読んでいるうちに、

娘の好みも徐々にわかるようになり 本選びが楽に感じてきました。

ですが

小さな事から日課にしていた読み聞かせは 徐々に終了の時期が近づいてきます。

最近は、交互に読もうと言われたり、

振り向くと一人で読んでいたりと。

どこか寂しい気持ちになります。

ただ、そんな時でも新しい絵本は次々発行!

とどまるところを知らずステキな絵本に出会えます。

その一部を、またこの機会に

紹介させていただけたらと思います。

『ようかい りょうりばんづけ』

澤野 秋文 文・絵

妖怪がおいしい豆腐店を見つけ、雑誌に掲載するという話。 ページをめくるのが楽しみになってしまう程に、丁寧でコミカルな挿絵です。 大人でもじっくりと眺めていたい作品でした。 この作者の方は、他にも色んな作品を書かれていますが、 どの絵本を見ても見ごたえある画力でおススメです。

『ジャーニー 女の子とまほうのマーカー』

アーロン・ベッカー作 コルデコットオナー賞受賞作品。

文字が一切無い絵本です。マーカーで書いたドアが本物になり、 不思議な世界を探検する物語。親子でワクワク間違いなし!

『オリビア』

イアン・ファルコナー作品 雑誌「ニューヨーカー」の表紙を手掛けるイラストレーター。

6歳のおませなコブタのお話。 本当の6歳の女の子を見ている感覚です。 挿絵のポイントに画像や雑誌がコラージュされたりしていて 子供向けのアート誌感覚もあり面白いと思います。

ぜひ、書店や図書館に足を運ばれた際は

絵本コーナーに立ち寄ってみてください。

ストーリーや絵で楽しむだけでなく、

ページの開き方、紙の感触、色んなカラクリから 何か発見できるかもしれません。

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