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ヨシタケシンスケさんの絵本


暑さも和らぎ、秋の気配を感じる季節ですね。

今回は大人も楽しめるヨシタケシンスケさんの絵本をいくつか

紹介したいと思います。

私が最初に出会ったヨシタケシンスケさんの絵本は、こちらです。

男の子がテーブルに置いてあるりんごを見て、“りんごじゃないのかもしれない”と

思ったところから始まる、果てしない想像のお話です。

無限に膨らんでいく奇想天外で壮大なアイデアとおもしろい絵に

図書館で笑いを堪えるのが大変でした。

当時幼かった子供もゲラゲラ笑いながら繰り返し読んでおりました。

こちらは2013年に発売された絵本デビュー作だそうです。

次はこちら。

テーマは”死”です。

死んだおじいちゃんのノートを見つけた男の子が死んだらどうなる?を

考えるお話です。

子供はきっと天国に行って見たくなるような楽しいお話ですが、

大人な自分はぐっとくるものがあります。

そしてこちら。

いつもちょっぴりもれちゃってお母さんにおこられてしまう子の

お話です。

これはもうジャケ買いです。(笑)

オチが最高です。

そして最新作のこちら。

キライな人は石につまづいて転べばいいのにって、身もふたもない

気がしますが。(笑)

女の子がイヤな気分との向き合い方をこれまた想像豊かに考える絵本です。

"誰かを憎んでる時間ってもったいない"  まさに!

なかなか奥深い内容で子供というか大人に刺さる

絵本なのではないでしょうか。

大人気のヨシタケシンスケさんの絵本。

本屋に行けばたくさん並んでいて、試し読みできたりしますが、

手元に置いておいて何度も見たくなってしまいます。

我が子は絵がメインの本からは遠ざかりつつある時期ですが、

あえて読ませたい、また自分も楽しみたい、そんな絵本です。

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