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  • ichiroh akui
  • 2016年9月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年3月5日


メディアに触れれる時の癖の一つにクレジットタイトル(署名、以下クレジット)のチェックがあります。発行元や編集者、アートディレクターなど、媒体の作り手や出資者の名前をチェックします。有名無名の方やテーマに沿った媒体の作り手をウェブや資料から調べる事もします。 私の名前は珍しくもない一般的な名前ですが漢字を良く間違えられるのですが、その都度訂正を入れます。今や(末端ではありますが)創り手側に属して長くなると、サインや表記など気にも留めなかった「文字」が今まで見えていなかった付属する背景の『文字』が薄らと透視できるようになりました。言霊や精神感応とまでは言いませんが属する社会に強い『気』が『念』によって伝わる体験です。簡単に言うと署名による責任ですけど。その『責任』はペンによるサインによって強度を持ち社会に深く縛り付けられる心地よい関係になります。したがって私は名前の訂正を厭でも怠けることがでません。 事程左様に、私は(注意事項のやうな文字の大きさでも)クレジットタイトルにその強度はひしひしと感じてしまう。それほどサインは、大事、というか、腹をくくれと言い換えたほうがしっくりくる態度でして、メディアに記載されるクレジットにさえ(一般的に「さえ」を使います)誠意 をもってチェックします。 目立たない、役に立ちそうもない、装飾もないただのクレジットタイトルの『文字』が美しく構成された一部として輝くそれこそ、(私は嫌なのですが一般的にいえる)デザインの一部でもあると私は胸を躍らせ購入して、ページをめくります。

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