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  • 執筆者の写真r_nemoto

国立西洋美術館が世界遺産に


〈上野国立西洋美術館〉

7月17日、嬉しい気持ちになれたニュースが飛び込みました。

それは上野国立西洋美術館の世界遺産登録決定という事。

ニュースで知っている方もいると思うのですが、 「20世紀を代表する近代建築の巨匠」、ル・コルビジュ氏による 日本で唯一の建築作品だそうです。

建築関係に興味がなければ、そうそう聞くことはない名前だと思います。 が、彼の仕業は世界的にも影響が大きく、絵画や版画、彫刻、インテリアデザイン等も手がけていた為、日本でも彼をリスペクトする専門家が後を絶たないそうです。

←こちらがその彼。

出典:newimg.org

世界遺産に認定後は、施設周辺に多くの外国人含めた観光客が押し寄せ、 館内に入らずとも、その外観だけでもと写真に収める人が大勢いたそうです。 地元の方たちの声を取り上げていた番組では、

『アメ横の更なる発展と、賑わいに繋がれば嬉しい』との事でした。

上野周辺は歴史的に二度も焼け野原になっているにもかかわらず、

こうして建て直ししてこれたのは、多くのご贔屓にしてくれたお客様や

著名人からの厚い支援のおかげだそうです。 ル・コルビジュが国立西洋美術館の設計する際に「無限成長美術館」という

コンセプト考えられたそうですが、なんだかこの街に共通するものを感じました。

今度、私も今までとは違った目線で 古さを大切にしながらも成長していく上野の街を 娘と一緒にゆるりと散策してみたいなと感じました。

すぐに飽きられちゃいそうですが。

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