こんにちは。Tolllです。
突然ですが、みなさんには至高の逸品と呼べるモノはありますか？ それは決して高価なモノでも高機能でなくても良いのです。 あくまでも自分にフィットした感触・感覚的なもの。 そんな超個人的至高の逸品を「モノモノモノ」と題し、 シリーズ化してご紹介します。
すべてにおいて今の自分にフィットしたモノを見つけたとき、 優越感とは違う、ただの自己満足と言えばそれまでですが、 何とも言えない満足感。かなりテンションアガっちゃいます。
ちなみに私は、とても飽きっぽい性格ですが、 これだと思えば結構一途で壊れるまで使い続けます。 （物持ちが良いのでなかなか壊れる事はないですが） そして、また次の逸品を探す旅に出ます。 これはこれでまた楽しい～。
さて、記念すべき第1回目にご紹介するのは 「フランスWichard社製カラビナ」です。
Wichard社は1911年の創業から現在まで全ての製品を フランス国内で製造していて、もともとヨットのロープを固定する 鋳造金物を製造していたマリン用品のメーカー。 現在はロッククライマー、スカイダイバー、レスキュー隊、 宇宙飛行士にまで使われていて耐久性や信頼性は折り紙付き。 そして何よりもデザインの美しさと程よい重量感、 サイズ感（S・Lサイズ、手が小さい私にはSがちょうど良い）、 使い心地（バネ？の強さ、フック部分のスムーズさ）。 さらに鍵を収める為、リングの代わりにバウシャックルと呼ばれる 精巧に造られたリングをセットしました。
こんな感じでこれからも新たな逸品に出会えるよう 常にアンテナを張り巡らせて生きて行く事になるでしょう。 ↑これって我々デザイナーにとって、とてもとても大事な事なんですよ。 （興味・探究・追及・変化などなど）
ではまた。