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  • 執筆者の写真r_nemoto

絵本のチカラ


私たちが子どもの頃に読んでいた絵本が 色あせることなくロングセラーという形で

今も子どもたちに受け継がれています。 また、ここ10年以内にに誕生して

短期間で大人気となる絵本もあり、 愛される絵本の特長とは何か、

代表的な作家3人の作風を少しだけ

考えてみることにしました。 まずは… 11匹のネコたちの統率のとれた見事な行動と、 大人の常識を覆すような動物との出会い。 そして食うか食われるかの駆け引きが光る「馬場のぼる氏」。

作家生活4年で生涯を閉じましたが 躍動感のある絵とリズミカルな文章で 多くの乳幼児を笑顔にさせてきた「かがくいひろし氏」。 日本離れした鮮明で気持ちのいい色使いと 見るものを虜にする繊細でインパクトのあるインテリア。 ストーリーだけでなく、登場するキャラクターなど 挿絵でも楽しませてくれる「島田ゆか」氏。 とても簡素につづりましたが このように子どもだけでなく、それを読み与える親の心も捉え、 色彩感覚や言葉の表現力から社会勉強までを併せ持ち、 想像力や感性を豊にしてくれる絵本は 生まれて最初に手にする最良の「教本」のように感じました。 こういう数々の作品がこれからの子どもたちに プラスの力をもたらしてくれるのだと思います。

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